|
4月1日にHertZ Seriesからは7冊めとなる最新コミックス『執事は夜を纏う』が発売となります。今の率直なお気持ちを聞かせてください。 |
|
とても嬉しいです! ありがたいことでございます。このまま執事を一杯描けると尚嬉しゅうございます。てへ。 |
今作は、『執事は主人に跪く』に続き、華麗な執事たちが主人公になっています。執事ものを描こうと思われたきっかけを教えてください。 |
|
そりゃぁ、見た目が格好いいからです! というか、私の硬々な絵に合う題材は何かなぁ、と考えて。 |
連載中の印象的なエピソードを教えてください。 |
|
自分が連載中に怪我をしてしまい、心から本当に執事が欲しい、と思いました。 |
『執事は夜を纏う』を描かれるにあたって、楽しかったこと、逆に苦労されたことがありましたら教えてください。 |
|
元やくざを強調すると品がなくなり、品を求めると普通の人になってしまう、攻のキャラクターのバランスでしょうか…。 |
個性派揃いの『ユキ・バトラースクール』ですが、もし、石田先生のご自宅で『ユキ・バトラースクール』から執事を雇うことになったら、石田先生は誰を選びますか? |
|
北上(白髪・眼鏡)。や、性格がね、自分と一番合いそうで気楽かなぁと思って。 |
たとえば、石田先生が『ユキ・バトラースクール』の責任者で、外見から性格まで完璧に自分好みの執事を育てることができるとしたら、どんな執事を育成しますか? |
|
…私の好みは経験豊かなギャリソン時田のような老執事なのですよ…。そうするとあなた、いつ育ちあがるのかちょっと予測が…。あ、すでにお歳を召した方を育てればよいのか? いやいやいや、職歴も重要ですよね。 |
日常生活において「今、執事がいれば!」と思う瞬間も時にはあると思います。どのような瞬間に執事がいたらいいなと思われますか? |
|
怪我をした時ですね!(失笑) |
執事にとって最も大切な要素は何でしょうか? |
|
職人魂、でしょうかねぇ。忍耐、とか影で渋いイメージ、とかはこの職人魂あってこそです。容色が多少難ありでも、真剣に働いている人は美しいですし。後はスーツ(笑)。主人より流行遅れのヤツじゃないとダメなんですよ! それにピカピカの靴! 「お仕着せ」は微妙です。お貴族様なら許されます。 |
『執事は夜を纏う』の中で読者のみなさまにぜひ注目していただきたいポイントを教えてください。 |
|
攻の前髪ですかねぇ。顔は同じなのに、すごく印象が変わる…。あ、受のこと一つも書いてないや。 |
|
漫画家になりたいという気持ちはいつからありましたか? 初めて描かれた漫画はどんなお話でしたか? |
|
うーん、10歳前後? 初めては「アタックN0.1」に憧れて、それっぽい(スポ根ど根性)つもりで書いた2コマ、かな。本人は何かものすごい超大作を生み出すつもりだったようです。 |
BL関係なく、普段はどのようなジャンルのお話を読まれることが多いですか? 今までで特に影響を受けた作品がありましたら教えてください。 |
|
青年誌ですね。特にどの作品、というのはないですねぇ。今まで読んだもののすべてから、何かしら影響を受けているのでは? と思います。 |
漫画を描く上で、一番好きな作業、逆に苦手な作業がありましたら教えてください。 |
|
好き嫌いでは、どれも一長一短です! どれも目がしょぼついて肩が凝ります! トーン貼りは特に嫌いです! でもお便り貰うと不思議と凝りは軽くなります。ありがたいことです。 |
お仕事中、これだけは欠かせないという癒しや心の支えはありますか? |
|
珈琲と甘い物? (中国茶や紅茶でも)珈琲豆が値が上がるようですねぇ。しょぼしょぼ…。後は皆様からの感想など、いただいたお便りですね。 |
最も好きな攻&受のタイプ、シチュエーションを教えてください。 |
|
むぅぅ、けっこうなんでもいけるクチでございますので…。強いてあげれば、「お前が好きだから、男相手に本当に嫌だけど脚を開いちゃう、突っ込んじゃうぞ」みたいな? むぅぅ、ちょっと違うか。 |
石田先生の『萌え』はなんですか? |
|
受に十分なれる(?)だけの色気をもった攻。でへへへ。 |
最近ハマっていることや気になっていることがありましたら教えてください。 |
|
行事が何かとある予定なので、最近化粧品を一揃え買い替えました。使いきれるのかが心配です。 |
漫画を描くにあたって、石田先生が最も大切にしているのはどんなことでしょうか。 |
|
何でしょうねぇ。現在の「大切にしたいこと」は、読んで下さった方が「面白い」と感じていただけるように、でしょうか。面白いマンガ、読みたいじゃないですか。ね? でも、ああ、全然達成できてないんで頑張らなくちゃですよね!! |
最後に、読者のみなさまにメッセージをお願いします。 |
|
本当に本当に、いつも読んでいただいてありがとうございます。いただいたお便りにはお返事を必ずしたいと思いつつ、なんかし損なってしまうことが多いのです。せめて年賀状ぐらい、と思ってはいるのですが…。申し訳ない。すみません。これからもよろしくお願いいたします(ペコリ)。いつもは読んでないよ、という方、今度是非一度手に取って見て下さいませ(ペコリ)。 |
|