b's-garden | 特設 :『馬鹿で愚図は大嫌い』発売記念特集

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作品紹介

あらすじ

春は幼い頃から兄の親友・蒼大が大好きだった。兄よりも蒼大のあとを追って、高校の部活も同じだ。いつも一緒にはいられないし、蒼大が振り返ってくれないと不安になるけれど、春は素直になれない。そのうち、大学進学のため地元を離れた蒼大はそれきり春に連絡をくれなかった。忘れたいのに忘れられない。苦しいのにやめられないのは――?

湖水きよ 先生オススメシーン

蒼大が春を迎えにいくシーン


人物紹介
インタビュー

コミックス『馬鹿で愚図は大嫌い』はじめ、作品に対しての質問です。

11月29日に『馬鹿で愚図は大嫌い』が発売となります。今の率直なお気持ちを聞かせてください。

久々の単行本で口からいろいろ出そうです! また単行本を出して頂けるなんて嬉しいと思いつつ不安で何回も悪夢をみました…店頭に並んだ本の表紙が別の作家さんだったりする夢でした…そちらの方がいいのかもしれませんが…

表紙の泣いている春と統一されたビビットなカラーがインパクトがあって素敵でした! この構図はコミックス化が決まったときから考えていらっしゃたのでしょうか? また表紙イラストを描くにあたって気をつかわれたことはありますか?

内容と合わせてラフを出したときにこれに決まるといいな~と思っていました! ので描けて嬉しいです。全体的にキラキラさせたかったです!

『馬鹿で愚図は大嫌い』は1冊まるごと表題作となっております。読みきりや前後編ではない、1冊分の連載を終えてみていかがでしたか?

大丈夫かなあ…と今でも不安です。長いお話を描くのは自分には難しいと思いました!

無口で無表情ゆえに感情が外に出にくい春と、その幼馴染み蒼大。
ふたりとも悪く言えば不器用でクセのあるキャラクターだったかと思います。
このキャラクターはどのようにして生まれたのでしょうか?

生意気そうな派手な顔をした受がなんてことのない幼馴染に片想いしてこじらせてる話が描きたいと思って描きました!

湖水先生の作品はセリフまわしが独特で、そこが面白さのひとつだと感じます。ご執筆中、なにか意識されているのでしょうか?

そう言って頂けると嬉しいのですが、特に意識はしたことはないです…ありがとうございます!

来月26日には 松田美優先生原作の『かなしいどうぶつ』が発売予定です。こちらはどのようなお話か少しご紹介をお願いします。

松田先生のとても素敵な原作を漫画で描かせていただきました。オラオラ系のかっこいい攻と可愛くて内気でちょっとミステリアス(?)な受のお話です。

次回作が気になっている読者さまも多いはず! よろしければ次のご執筆予定を教えていただけますか?

なにかしら漫画などを描けたらと思っています…

『馬鹿で愚図は大嫌い』の中で、読者のみなさまにぜひ注目していただきたいポイントを教えてください。

ちょっとでも春をかわいそかわいいと思って頂けたら嬉しいです!

湖水先生ご本人に関する質問です。

最近のマイブームを教えてください。

バランスボールに乗りながら漫画を描くことです!

原稿中、これだけはかかせないというものはありますか?

ネットで聴ける怪談とホラー映画です!

2014年もあと一ヶ月となりました。今年は湖水先生にとってどのような年でしたか? また来年の抱負を教えてください!

本当に毎年思うことですが、ついこないだお正月だと思っていたのにもう残り1ヶ月なんですね…こうやって死んでいくんでしょうね…来年は体力作りしたいです!

最後に、読者のみなさまにメッセージをお願いします。

久々の単行本でとても不安ですが、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです!

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作品紹介

あらすじ

蓮見は上級生に絡まれているところを同級生の角野に助けられる。 強くて美しい角野の体に心を奪われた蓮見は角野に体が見たいと言い、なりゆきからふたりは体を重ねるようになる。
もともと接点もなく、恋人とも友達とも言えない関係。 でも、角野が俺を見てくれるならなんだっていい。 蓮見はそう思っていたけれど…!?