『花のみやこで』についての質問です。
3月9日にihr HertZ Seriesからは初のコミックス『花のみやこで』が発売になります。今の率直なお気持ちを教えていただけますか?
コミックスはいつもドキドキします。今回は何か別の意味でも色々ドキドキしました。
『花のみやこで』は『花のみぞ知る』に登場した辻村先生にスポットを当てたスピンオフ作品です。辻村先生のお話は『花のみぞ知る』連載のころからすでに浮かんでいたのでしょうか?
確かぼんやり考えていたのは、花のみぞ知るの2話か3話あたりを描いていた時期だったと思うのでもう随分前になります。でも本当に描くことになるとは思っていませんでした。
『花のみぞ知る』のときから辻村先生は読者さまに人気がありました。今作をご執筆されて、どのような反応がありましたか?
どうでしょう…!?「辻村先生って誰…!?えっこのおじいちゃん?」って感じだと思うんですが笑
花のみぞ知るに出てたおじいちゃんとは切り離して読んでもらった方がいいかもしれない…と思ってます。。
辻村先生の若かりし頃のお話ということで、舞台は昭和の華やかな時代です。ご執筆される際に苦労されたこと、または楽しかったことを教えてください。
苦労した事はすごく細かい部分、たとえば「この張り紙の表記はこの時代はこれでいいのか」とかあまり記録として残っていないような所を調べるのが大変でした。
楽しかったことは女中さんとか芸妓さんを登場させられた事です!
作中で描ききれなかったエピソードや、裏設定(有川と御崎の生活ルールなど)がございましたらぜひ教えてください。
ルール。
花のみぞ知るの3巻で有川が温室の水やりをしてましたがあれは御崎と有川の当番制、という事にしようと今決めました。水やりは当番制です。後は何でも有川がやってあげると御崎のドジのリハビリにならないのでやっぱり色々当番制で。。
2010年に『花のみぞ知る』の1巻目が発売されてから、2年と少し経ちます。ここまで有川と御崎を描き続けて、宝井先生が何か驚くような変化はありましたか?
花のみぞ知るは、有川が超人から普通の悩める人に、御崎が悩みを振り切って自分から歩み寄るように変わっていって欲しいと思って描いていたのでそんな風に変わってくれてたら嬉しいです。でも変わりすぎてしまってたらすみません。
『花のみごろで』の中で読者のみなさまに注目してもらいたいオススメシーンを教えてください。
「花のみごろで」の最後、御崎と有川が話してるシーンです。ラストシーンは描いていると感慨深くて、自分でも一番印象に残っているので。
宝井先生ご自身についての質問です。
今作は作品イメージぴったりの春の発売です。春というと始まりの時期ですが、宝井先生が始めたいと思われていることはありますか?
寒くなってしまってからぱったりやめてしまったジョギングを…!春からまた!
前回のインタビューでは「うたの☆プリンスさま♪」とお答えいただきましたが、今、宝井先生が一番注目しているものはなんでしょうか。
笑 また今年もうたの☆プリンスさま♪のアニメが始まるのでとっても楽しみです。あと最近引っ越しをしたのですが、このあたりは桜の名所が多いそうなので桜が咲くのを楽しみにしています。
机に向かうお仕事で集中力を保つのは難しいと思います。宝井先生の集中力持続のオススメ方法がありましたらぜひ教えてください。
いつでも募集していますので私にもぜひ教えて下さい!
BGMに好きな曲をかけたり、賑やかな番組をつけると気になって集中できないのでN○Kの静かーな番組を流しておいたりするとちょうどよい感じです。
BLの枠を越えてご活躍の宝井先生ですが、宝井先生にとってのBLとはどんなものでしょうか?
無限に可能性のある恋愛っていう感じです。
最後に、読者のみなさまへメッセージをお願いいたします。
花のみぞ知るからご覧くださってる方にもそうでない方にも楽しんで頂けたら嬉しいです。そしてあわよくば基晴と晶、有川と御崎を好きになって頂けたらもっともっともっと嬉しいです。どうぞ宜しくお願いします。