イラスト:夢花李先生
『香港貴族に愛されて』ってどんなお話? これは罠か、それとも愛か? 香港に貴族っているの?と疑問の方、野暮をいっちゃいけません! 西洋の社会とはまた異なりますが、確かに香港貴族と称される 種類の人は存在するのです。 それはさておき、今回は香港を舞台に、香港貴族と日本人の再会愛です! 主人公の真己(まさき)は旅の経由地である香港で、イギリス留学時代に 恋人としてつきあっていた大財閥の若き総帥・アレックスと再会します。 かつて、とある不幸な誤解から、なにも告げずにアレックスの前から 姿を消した真己…。 再会したアレックスは堅く決意するのです、今度こそは逃がさない!、と。 まさにめくるめく恋の世界!! ロマンスに飢えたあなたに、とびきりお薦めしちゃいます!
『華は貴族に手折られる』ってどんなお話? 「おまえの主人は俺だ」 貴族嫌いの男に買われた御曹司の運命は? 由緒ある高塔伯爵家に生まれた葵は、 自分が伯爵家の人間であることを誇りに思って生きてきました。 そう、伯爵家が財産を騙し取られるまでは… 華族を憎む男、恥知らずな男、速見桐梧を知るまでは… 桐梧に借金を肩代わりしてもらった葵は、 桐梧のいうがままに体を開き、逆らうことは許されません。 けれど、貴族が嫌いなだけで、本来は思いやりのある青年である 桐梧を知っていくうちに、葵は桐梧に惹かれている自分に気付き、 そして怯えるのです。許したのは体だけの筈だったのに-、と!! 互いに反発し、そして強烈に惹かれあう、 とっても艶めいた、男と男のドラマティック・ラブ! 恋の情熱とせつなさが足りない皆様、 秋の夜長はこの1冊で決まりですね。
ふむ。 ……遠野先生は~、実は~、ちょっぴり意地悪な殿方がお好き? 私は~、…私も~、とっても好きです♥ でもって~、健気な受けさまも大好きです~!!みなさんのお気に入りはどこですか? 私のお気に入りは……どこかひとつ選ぶなんて、難しすぎます! 強いて言うなら、強いて言うなら……やっぱり、遠野先生のロマンス体質が表れた台詞の数々でしょうか? ということで、ここでちょっと、名言特集をしてみました。 これもまた選びがたかったのです! 各作品から、独断と偏見で選んだ名言集、見てみてくださーい。