購入 ラフ画公開
嵌められる あらすじ
下町は両国に芽吹ネゴオフィスの事務所を構える民間の交渉人・芽吹章の恋人は、泣く子も黙ると評判の周防組の若頭・兵頭寿悦だ。
いくつもの試練を乗り越え、強い絆を持つようになったふたりだが、芽吹には芽吹の、兵頭には兵頭の仕事があり、交渉人とヤクザであるふたりの考えが相容れるはずがなかった。
そんなある日、芽吹はある男の依頼を受けるのだが、それは兵頭を相手に交渉することでもあった!?
オススメシーン

 

榎田尤利先生オススメ

【冒頭の、新郎にお姫様だっこされる芽吹】
花嫁が別の男とにげていくのはありがちですが、花婿が交渉人を抱きかかえて走り去るというのは、わりと珍しいと思います(笑)交渉人シリーズは、映画っぽいオープニングを意識して書いていたのですが、これもそのひとつ。映画だとしたら、このシーンのあとにタイトルがバーンと出るわけですね。誰か実写映画にしてくれないかな(笑)

 

【芽吹が座木に両腕を差し出すシーン】
兵頭への想いが狂気すれすれになっているところを書きたくて、気がついたらあのような形になっていました。

 

【デコトラの登場シーン】
これも実写で見たいですね。迫力あると思うのです。小柄な女の子が大きい車や機械類をブンブン動かしているのに萌えます。BL作品にはあまり必要ない萌えですが(笑)そういえば、キヨがいったいどれくらいの免許を持っているのか気になります。普通自動車と普通自動二輪を持っているのは判明しましたが、もっとありそうな気がする。大型二輪だとか、フォークリフトもいけそうです。

 

【ダメ亭主みたいな芽吹と、小うるさい嫁みたいな兵頭のやりとり。】
芽吹は、仕事は頑張れるけど、日常生活は手抜きなんじゃないかと思っています。兵頭は公私ともどもキッチリしてる感じで、整理整頓は府中時代に磨きがかかりました。奈良先生のイラストが素晴らしく的確に、そのあたりを表現してくださっています(笑)

シーンプレビュー