2009年04月30日
「どれほどこの身体が欲しかったか」臨床心理士の東宮_柾にはひどく苦手な男がいる。無神経でデリカシーのない四谷署の刑事・住吉だ。かつて過ちから一夜を住吉と共にした東宮だったが、住吉の節操のなさを知ってからは、関係を絶っていた。ところが、ある事件の被害者が東宮のカウンセリングを受けていたことから、再び顔を合わせるようになる。今度はもう逃がさない。強引に迫ってくる住吉を冷たくあしらう東宮だったが!?