2014年01月31日
「好きになるはずがない」 椎崎 夕/著 葛西リカコ/絵
サラリーマンの高平笙は、会社では野暮ったい髪に眼鏡をかけ、
地味な服を着て目立たないように過ごしている。
けれど、プライベートでは「セイ」と呼ばれ、
夜遊びする人の間では、見た目はいいけれど
恋愛が続かない男として知られていた。
ある夜、ゲイの友人に連れられていったバーで、
笙は他の課ではあるものの社内の有名人で、
人嫌いと言われている守川と知り合う。
高平笙であることを隠し、
守川と一緒に過ごすようになる笙だったが!?