2012年10月06日
「好きになるのが、怖い。」 羽生有輝/著 穂波ゆきね/絵
無気力、無責任、無感動に育った北条楓は、
会社をクビになるのを免れるため、
明和愛児園でチャリティー活動をすることになった。
そこで、見た目はいいが無愛想な神田哲哉と出会う。
やる気のなさを隠さない態度を神田に批判され、
楓はますますなげやりになっていく。
そんなある夜、夜の街で男と言い争っている
神田をみかけ、ふとしたことから
身体を重ねるようになった。
特別な想いを抱いているのは自分だけという
事実に楓が気づいたとき、ふたりの関係は変わり始めて!?