2012年12月06日
「たとえこの恋が罪であっても」 いとう由貴/著 門地かおり/絵
人より身体の弱い瑞樹は母親の死がきっかけで、
イギリスにいる実父にひきとられた。
男好きで問題ばかり起こした亡き母の子どもとして、
冷たい視線に晒される瑞樹だが、
父の再婚相手の連れ子で義兄のアルフレッドだけは
無愛想ながら瑞樹を気遣ってくれた。
次第にアルフレッドに好意を寄せる瑞樹。
アルフレッドもまた健気に毎日を過ごす瑞樹に惹かれ始めていた。
そんなとき、アルフレッドは裸で男に奉仕する瑞樹の姿を目にしてしまい…!?
人気シリーズ第一作、大幅加筆修正をして文庫で登場!
書き下ろしショートストーリーも同時収録。