2013年04月06日
「たとえ背徳の罠に堕ちても」 いとう由貴/著 門地かおり/絵
由緒ある伯爵家に生まれたエドワードは
それゆえに誇り高く、
敵とみなした相手にはどこまでも冷淡になれた。
そんなエドワードにはただひとり許せない相手がいる。
義兄アルフレッドのライバルで、
下町育ちのクライブ・リンゼイだ。
けれど、ある秘密をクライブに知られてしまい、
エドワードは身体を差し出すことに──
与えられる屈辱と快楽。
身体を重ねる度に、エドワードの心は変化していくのだが……
人気シリーズ第三弾、書き下ろしを加え文庫化!