――イラストを描かれるにあたって注意されることはなんですか?
作者さまが想い描いていらっしゃるものを出来るだけ正確に絵で再現出来るようにがんばっております。
あとは作品やレーベルの雰囲気を損なわないように、その作者さまのお話、その為だけのキャラクターを描くよう、心がけております。
――特に気に入ったシーン、キャラクターを教えてください。
みんな好きですが、やはり一作目の轡田とユキは思い出深いですね。
全作品のエッチシーン(…すいません;赤裸々過ぎますか?でも私榎田先生の書かれるエッチほんとに大好きなんです。)
キャラクターは杏二が一番好きです。
私の中で全てにおいてNO1な攻・沓澤さんと並ぶくらいいい攻です。
もしかしたら若さと可愛らしさで杏二の方が上を行くかもしれません。
それくらい杏二はツボでした。
受はやっぱり仁摩さんが好きです。攻も受もどこか可愛らしさがある人が好きです。
――Pet Loversでペットを飼うとしたら、どんなペットにしますか?
犬…もしくは主人に忠実で懐いてくれるならばユキヒョウ。
――ペット(もしくは動物)について思い出などありましたら、ゼひ教えてください。
子供の頃飼っていた犬が子犬を3匹産んで、一番お気に入りの子が貰われていく時、本当は嫌だったけど口に出せず、一人隠れてこっそり泣いた記憶があります。
――シリーズを終えられての感想をお願いいたします。
素敵なお話に絵を付けさせて頂ける機会に恵まれ、心より感謝しています。とても幸せなお仕事でした。
榎田先生、本当にありがとうございました。
そして言霊って本当にあるなぁ、なんでも言ってみるものだよね!と思いました。
――読者さんへのメッセージをお願いいたします。
私が描いてきた絵は、読んでみてお話のイメージと合っていましたでしょうか?
いつもそれが気がかりでした。
少しでもお気に召して頂けていたら幸いです。
まだこの『PetLoversシリーズ』は未読の方、本当に素敵なお話ばかりですのでぜひお手にとって頂けたらと思います。
私は大好きです。
それではまた、いつかどこかでお目にかかれることを願って。
ありがとうございました!
以上、榎田先生と志水先生のインタビューでした。
これまで『Pet Lovers』シリーズを楽しみにご覧いただいた読者の皆さま、応援ありがとうございました!
シリーズ完結は少しさみしくもありますが、最新作『蛇とワルツ』ぜひお楽しみくださいね。