『碧の王子』のなかから、編集部からおすすめセリフベスト5を皆様にお届けいたします。
胸がときめくセリフからせつなくなるセリフまで、ぜひご注目ください!
美貌の男ガブリエルが初対面の蓮に言い放ったのがこのセリフ。
ポイントは、元軍人の鏑木を軍用犬呼ばわりするところ。
蓮川先生の描く麗しい美貌と、
不穏なセリフのギャップがたまらない魅力になっています!
ジャングルで鏑木が蓮に告げた言葉です。
なにげないけれど、野生児だった蓮に対する
鏑木の包容力が伝わってくるシーンです。
初対面の蓮に向かって、シウヴァ家当主であり蓮の祖父でもある
グスタヴォが言い放った一言です。
ひどい、とにかく、ひどいおじいさんです。
でも、傷つきジャングルに帰りたいと泣く蓮を抱きしめて慰める
鏑木というすばらしい展開に導いてくれるのでした……
女性に興味を示さない蓮に、鏑木はセックスを知っているか尋ねます。
ジャングルで動物の交配は見たことがあると答える蓮。
真面目に考え込む鏑木に、蓮は性教育の先生になってくれと頼むのですが……
子供の頃から蓮を見守ってきた鏑木。ずっと鏑木を心の支えにしていた蓮。
この夜が、ふたりの関係が変化するきっかけに!?
それは、読者のみなさまが選んでみてください。
子供から大人へ、成長ものの魅力満載な『碧の王子』、読み応えはばっちりです!
『碧の王子』を読み終えたら、『青の誘惑』もぜひ。
十八歳になり、さらに魅力を増した蓮。
蓮の魅力に惹かれつつ、シウヴァに仕える者として距離をおこうとする鏑木。
ぞくぞくする楽しみが詰まった一冊になっています!