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原稿を読ませて頂いた時から、一読者としても一冊の本になるのを楽しみにしていました。発行、おめでとうございます。 |
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一本の外国映画を見終えたようでした。そして「早く続きを…!!」(笑)。 |
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細かい点では色々あるのですが、一番意識したのは緑と白の対比です。あらゆる場所で影を落とす、むせかえるような緑と、蓮の若さと清廉さを表す透明感のある白。シウヴァ家の碧と蓮の白。うまく表現できていると良いのですが…
また、その緑も、青を含んだ緑を使う事で、タイトルの「みどり」でもあり「あお」でもある「碧」の色を意識しました。 |
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行ったことのない、見たことのない景色や、触れたことのない文化を描くのは確かに大変ですね。できる限りの情報を集めて、あとは想像になりますが、とにかく先生の作られる世界観をくずさないように努力しています。 |
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当然ですが、やはり作家先生のイメージされているキャラクター像を摑むことを一番に考えます。本文中にあるキャラクターについて書かれている文を抜き出して、こういう感じをイメージされてるのでは? というたたき台のラフをまず一度起こし、そこからさらに微調整していきます。自分でも、こういう性格なら立ちポーズはこう? 表情はこう? という 妄想 想像もおりこみつつ(笑)、イメージに寄せていけるよう作っていきます。
難しく大変な作業ではありますが、とても楽しくもあります。 |
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その場面が「動いて」見せられればと思いながら描いています。これもまた難しいですが…。 |
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う~ん…! たくさんありすぎて…。
とりあえずは、エルバの活躍!! 期待しています!(笑) |
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読者の皆様のイメージを壊すことがないよう、頑張って、尚且つ楽しんで描かせて頂きました。そんな一枚一枚を、皆様にも楽しんでいただけましたら幸いです。 |
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